「極値統計学」を使って地震の揺れを予測する 澤崎郁(地震津波火山ネットワークセンター)

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  • Опубликовано: 17 ноя 2024
  • 洪水や大雨、暴風、地震などの自然災害は、めったに起こらないものの、一度起こると甚大な被害をもたらします。このような現象がどのような統計則にしたがうかを調べるときには、私達がよく知っている「平均値」の振る舞いを調べる方法、つまり「正規分布」の性質を調べる方法は、あまり有効ではありません。地震を例とすれば、ある期間に発生する地震の平均的な大きさよりも、その期間中の「最大」の地震がしたがう「極値分布」の性質を調べる方が重要です。
    「極値統計学」は、このような最大値・最小値といった「極値」の振る舞いを調べる統計学です。私は、地震計の記録を極値統計学に基づき分析することで、大地震の数時間後から「○○日後までに震度△△以上の揺れが発生する確率は××%」という情報を提供することを目標に研究を進めています。
    #極値統計学 #平均値 #最大値 #揺れ予測
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